テレビ朝日が社会貢献の一つとして行っている「出前授業」は、在京キー局では初めての取り組みとして2005年2月にスタートしました。情報学習や職業体験などの総合学習支援を目的とし、テレビ朝日の現役社員・スタッフが学校を訪れ、子どもたちに“テレビ局の仕事”や“ニュースの現場”を伝えています。テレビやメディアに関する学びを通して、子どもたちに自分の視点で物事を考えてもらうきっかけを提供しています。
近年、デジタル化の推進により「対面」「オンライン」のハイブリッド体制を強化したことで、遠方からの受講希望者を受け入れられるようになりました。この結果、2022年度は、142回実施、受講者数13,578人と、過去最多を記録しました。
グアム日本人学校の5年生にニュースの舞台裏の授業と、アナウンサー&ディレクター体験を行いました。授業の後、小学校の先生から「日本のテレビ局にとても興味を持ったようで、この授業を受けた後、社会のテストは全員ほぼ満点でした!」と嬉しい感想もいただきました。
テレビ朝日グループは、「未来に向けた5つの重点テーマ」を策定しており、総合学習支援を提供する「出前授業」は、「すべての人が活躍する未来の創造」の実現に向けた取り組みの一環です。これからも、学びの場を提供していきます。