未来に向けた5つの重点テーマ

  • 地球の未来への貢献

    豊かで美しい地球を次世代へ継承していくため、環境問題の解決に取り組みます。また、災害報道を通して、自然災害から身を守る行動をメディアとして社会へ呼びかけていきます。

    目標1
    SDGs達成のアクションを起こすきっかけを提供
    • SDGsへの関心を高め行動を促すコンテンツを制作
      ・SDGsに関連するウィークを実施
      ・報道局の各番組でSDGs企画を放送
      ・レギュラー番組「しあわせのたね」や特番を放送
    • 国連SDGメディアコンパクト加盟社として気候変動キャンペーン「1.5℃の約束」に参加
    • スポーツイベント等で環境に配慮した施策を実施
    しあわせのたね。
    北極取材
    北極取材
    目標2
    災害情報の発信及び災害
    時の地域貢献
    • 災害情報の適切な発信に向け放送体制の強化
    • 放送維持のための設備構築や定期点検
    • 災害情報のアーカイブ化
    • 災害時、帰宅困難者を受け入れるのための保有施設整備
    • 「出前授業」「テレ朝出前講座」で「災害報道」「地域防災」をテーマに
    REC from 311
    REC from 311
    まいにち防災
    まいにち防災
    目標3
    資源の有効活用
    • 番組の美術廃材をアップサイクルする「art to ART Project 」の推進
    • 音楽フェス等で環境に配慮した施策の実施
    FUTURE TALENT PORT
    目標4
    脱炭素社会に向けた環境負荷の低減
    • 2030年度までに本社の再生可能エネルギー比率100%達成(2025年度は40%を達成)
      その推進のため本社スタジオ設備(照明)の消費電力を2020年度比で50%削減
    • バーチャルセットの活用による、美術廃材の削減
    • 音楽フェスにおけるグリーン電力の活用
    • タブレット、資料共有システム等の利用による紙の消費削減
    • 東京ドリームパークにおいて環境保全の施策を実施
  • すべての人が活躍する
    未来の創造

    コンテンツを通して、子供からシニア層まであらゆる世代の人々に“学びの場”を提供していくとともに、その先にある“人々が活躍できる社会”の実現に貢献します。

    目標1
    未来を担う若者を応援
    • 未来を担う若者のクリエイティブを応援(「テレビ朝日新人シナリオ大賞」等)
    • 「FUTURE TALENT STUDIO」を推進
    • 全国の子供たちに新たな学びや体験を無料で提供(「SOZOW」との事業連携)
    • 「高校生・高専生のための科学技術チャレンジ(JSEC)」を通じた人材育成支援
    • 美術廃材を再活用する「art to ART Project」のワークショップで、あらゆる世代にモノづくりの楽しさを発信
    sozow
    sozow
    「art to ART Project」ワークショップ
    「art to ART Project」ワークショップ
    目標2
    いつでも、どこでも、どこへでも“学びの場”を提供
    • あらゆる世代の“学びの場”となる番組を提供
    • 子供たちに“学びの場”を提供するイベントの開催
    • 「出前授業」「テレ朝出前講座」「テレビ塾」「館内見学」を通して多種多様な“学びの場”を創出
    出前授業
    出前授業
    館内見学
    館内見学
  • テクノロジーで新しい未来へ

    テクノロジーの進化により、人々の生活が急速かつ大きく変化するなか、最新鋭の技術を伝えていくとともに、日々の活動にも取り込みます。

    目標1
    新しいテクノロジーおよび
    クリエイターの発掘
    • 最先端を走る“人”や“テクノロジー”を番組で特集
    • 最新テクノロジーを活用し、コンテンツ制作・配信などの開発、効率化促進を研究
    目標2
    AI・VR・メタバースで新しいコンテンツを創造
    • メタバースを使ったイベント開催
    • 他社との共創活動を行い新しい映像表現に挑戦
    • AI、ブロックチェーン、Web3やNFTを用いた新たなコンテンツやサービスの創出
    メタバース六本木
    メタバース六本木
    めたしっぷ
    めたしっぷ
    目標3
    業務の効率化および働き方の多様化を図るDX活用
    • 自動化システムを開発し、放送制作に関わる業務を効率化
    • RPA・文字起こし・チャットボットにより定型業務を自動化
  • 人に優しく共に生きる

    互いの個性や価値観を尊重し、すべての人が暮らしやすい社会を目指します。また、従業員のさまざまなライフステージを支援していきます。

    目標1
    人権を尊重
    • 「テレビ朝日グループ 人権方針」に基づく施策の実行
    • 人権を尊重した情報の発信とコンテンツやサービスの提供
    目標2
    「多様性」を取り入れたコンテンツの制作および発信
    • ダイバーシティの視点をもったコンテンツ制作
    • 差別・人権・ジェンダー平等などのテーマで考査や勉強会を実施
    • インクルーシブ大会を支援
    パラリンピック正式種目 ボッチャ
    パラリンピック正式種目 ボッチャ
    目標3
    多様な人材が「Well-Being」を実感できる会社へ
    • 社員の各ライフステージにおけるイベントをサポート
    • 他社就業経験者比率の向上、職場環境改善等による多様な人材の活躍推進
    • 社員の心身の健康を促進
    これまでの取り組み
    • テレビ朝日福祉文化事業団の活動
    • テレビ朝日ドラえもん募金の実施
  • いつまでも信頼される会社に

    放送局・報道機関として公共的使命を全うするため、ガバナンスを強化し、コンプライアンスを徹底します。情報提供の充実に努め、経営の透明性を高めるとともに、社会のルールや様々な要請に適う体制を常に構築していきます。

    目標1
    迅速かつ公正、正確な報道
    • 「テレビ朝日放送番組基準」「テレビ朝日倫理規範」を徹底
    • ファクトチェックを徹底
    目標2
    ガバナンスの強化
    • 持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、ステークホルダーのニーズに適うコーポレート・ガバナンスの充実を継続して実施
    目標3
    コンプライアンスの徹底
    • コンプライアンス推進体制の強化
    • 放送ハンドブック研修の実施
    • ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンなどのテーマでセミナーを実施
    • 課題に即した啓蒙活動やモニタリングの実施
    目標4
    情報セキュリティ体制の強化
    • データガバナンス体制の強化
    • 社内セミナー等によるデータリテラシーの向上
    • 放送の継続を確実にするため、高度なセキュリティ対策を実施
    目標5
    下請法の遵守
    • 従業員の教育を徹底
    • 制作会社との取引について社内調査を実施
    • 下請け事業者との信頼関係構築を図り、よりよい番組コンテンツを制作
    プレスリリースをご覧ください。【PDF】

推進体制

持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進するため、2021年12月1日付で「SDGs推進室」を、2023年6月29日付で「サステナビリティ委員会」を設置しました。SDGs推進室は、各局室の局室長を中心に構成された組織であり、常務会へサステナビリティに関する計画および戦略を上申しています。サステナビリティ委員会は、代表取締役を委員長とし、気候変動などサステナビリティ全般のリスク対応につき必要事項を常務会に報告し、重要事項と判断された事案については、取締役会へ付議されます。

※注1:「常務会」は常勤役員で組織され、業務遂行にかかる協議・報告を行っております。
※注2:「SDGs推進室」を支える組織として「SDGs推進チーム」を設けております。各局室およびグループ会社から選出された、若手から中堅までの多様なメンバーで構成されております。

「5つの重点テーマ」
特定プロセス

  • STEP 1
    SDGs や ESG 評価基準などを参照し、社会課題を抽出・整理
  • STEP 2
    テレビ朝日グループ全体の「SDGs に関する取り組み」を洗い出し、当社の事業活動と関連性の高い課題を整理
  • STEP 3
    当社グループおよび従業員にとって重要度が高い課題、視聴者・アドバタイザー・株主などステークホルダーにとって重要度が高い課題をそれぞれ抽出し、これらを2軸として課題の重要性・優先度を分析
  • STEP 4
    「SDGs 推進チーム」、「SDGs 推進室」ならびに常務会での議論を経て、優先して取り組むべき5つの重点課題(マテリアリティ)を特定
  • STEP 5
    5つの重点課題(マテリアリティ)に関し、具体的な目標を設定し、グループ全体で共有・推進