テレビ朝日グループは、「放送・その他の事業を通じて、より魅力的かつ社会から求められる情報やコンテンツを提供し、夢や希望を持ち続けられる社会の実現に貢献する」ことをグループ理念として掲げています。
その理念のもと、当社グループで働く全ての人が、メディア企業で働く従業員としての自覚を持ち、ステークホルダーの皆様からのご期待にお応えできるよう、順守すべき基本的なルール「私たちが守るべき基本について」「テレビ朝日行動基準」や「テレビ朝日企業価値基準」を定めております。
2020年の東京オリンピック以降、少子高齢化やインターネット等の影響で、テレビの広告市場の縮小も懸念されています。そうした状況になっても、当社グループが持続的に成長・発展していくため、経営計画「テレビ朝日360°」に基づいて、当社の価値の源泉である“コンテンツ”を多面的に360°展開することにくわえて、ESG(環境・社会・ガバナンス)など、非財務面の取り組みについても積極的に展開していきます。
こうした取り組みにより、将来にわたる中長期的なリスクの低減や、当社グループの企業価値創造の盤石な基盤を構築してまいります。
また、公共の電波を預かるメディア企業として、 2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」をはじめとする様々な社会課題の解決に積極的に取り組んでいくことは、当社グループの重要な社会的責務の1つであると認識しております。
ESGに配慮した経営を推進することによって、新しい時代のテレビ局へ進化するとともに、持続的な企業価値・株主価値の創造を目指してまいります。