カスタマー・ハラスメントや誹謗中傷への対応方針
~テレビ朝日で働く人を守るために~
テレビ朝日グループは、放送・その他の事業を通じて夢や希望を持ち続けられる社会の実現に貢献するため、より魅力的かつ社会から求められる情報やコンテンツを提供することを企業使命に掲げています。同時に、「テレビ朝日グループ人権方針」のもと、すべての役職員が、いかなる人権侵害も許さないという意識と、人権を尊重した行動に努めています。
あわせてテレビ朝日グループでは、従業員等が安心して業務にあたることのできる環境の構築を目指しております。日々の業務においてカスタマーからの言動の中に、合理性がなく業務に支障をきたすものや、従業員等の尊厳を傷つけるものもあります。これらの行為は、職場環境を悪化させると同時に、個人を不当に傷つける人権問題でもあります。
こうした行為に厳正に対処し、持続的に社会に貢献していくために、ここに本方針を定めます。
■カスタマー・ハラスメントとは
カスタマーからの社会通念上相当な範囲を超えた言動によって、従業員等の就業環境が害されること
■カスタマーの範囲
取引先やイベント等の来場者、店舗等での購入者だけでなく、
視聴者や、SNS利用者、インターネットユーザーなど、テレビ朝日グループの事業に関係を有する者を広く含みます
■対応方針
①カスタマー・ハラスメントを許さないという企業の姿勢を従業員等に広く周知し、何かあった場合は上司や相談窓口に相談するよう、研修などを通して定期的に呼びかけます
②カスタマー・ハラスメントが確認された場合は、組織として毅然とした態度で対応します。悪質と判断した場合には、警察、弁護士等に相談の上、厳正に対処します
■具体的な行為例
・身体的な攻撃(暴行、傷害等)
・精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言等)
・威圧的な言動
・継続的な、執拗な言動(つきまとい等)
・業務に支障を及ぼす行為(長時間の拘束、当社グループとは無関係な事柄へのクレーム等)
・性的な言動
・差別的な言動
・プライバシーの侵害
(個人情報、画像、音声、私的な情報を本人の許可なく公開する等)
・SNSやインターネット上での誹謗中傷
(性的な目的での画像や動画の投稿、書き込みを含む)
※上記は例示であり、すべてではありません